「トーマの心臓」雑誌掲載時と同じB5判サイズで登場、「ポーの一族」新章1巻も

「トーマの心臓 プレミアムエディション」

萩尾望都「トーマの心臓 プレミアムエディション」が、本日2月9日に発売された。

第1弾の「ポーの一族」に続き刊行された「トーマの心臓 プレミアムエディション」。「プレミアムエディション」は当時の印刷では潰れてしまった細い線やトーンなど、モノクロ原稿を美しく再現することを目指したシリーズだ。雑誌の初掲載時と同じB5判サイズで製本され、カラーページも再現されている。またスピンオフ作品である「訪問者」「湖畔にて」も収録。そのほか予告カットなども収められている。

さらに本日は「ポーの一族」の新章となる「ポーの一族 青のパンドラ」1巻も同時発売。2016年のミュンヘン、火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは……。これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく。