文化庁メディア芸術祭の25年の歩みを振り返る企画展、来年2月に開催

「文化庁メディア芸術祭25周年企画展」告知ビジュアル

文化庁メディア芸術祭の25年の歩みを振り返る企画展が、2023年2月4日から14日まで東京・寺田倉庫のB&C HALLとE HALLで開催される。

文化庁がメディア芸術の創造とその発展を図るため、1997年度に初開催した「文化庁メディア芸術祭」。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品が顕彰されるとともに、受賞作品の鑑賞機会が提供されてきた。企画展では歴代受賞作品の中から、社会やテクノロジーの変化、メディア芸術の表現の多様性を感じられる作品群を展示。マンガ部門からは吉川英治原作による井上雄彦「バガボンド」、こうの史代「夕凪の街 桜の国」、アニメーション部門からは「時をかける少女」「この世界の片隅に」などの作品展示が行われる。

また同会場では、2022度のメディア芸術クリエイター育成支援事業に選ばれたクリエイター7組による成果プレゼンテーション「ENCOUNTERS」を同時開催。海外に派遣された次世代の文化プロデューサーの活動報告も行われる。

「文化庁メディア芸術祭25周年企画展」

会期:2023年2月4日(土)~ 14日(火) ※ 2月7日(火)休館
時間:日曜日~木曜日11:00~19:00、金曜日・土曜日11:00~20:00
会場:東京都 寺田倉庫 B&C HALL、E HALL
入場料:無料
主催:文化庁