原百合子「繭、纏う」が今号ビームで完結、生きづらい時代のヒーロー描く新連載も

「繭、纏う」1巻

原百合子「繭、纏う」が本日12月12日発売の月刊コミックビーム2023年1月号(KADOKAWA)で最終回を迎えた。

「繭、纏う」は、髪で作られた制服を着ることが伝統となっている女学園を舞台にしたガールズラブ。2018年2月に連載がスタートした。単行本の5巻、最終6巻は1月12日に同時刊行される。

そのほか今号では、ニシヤ康隆による新連載「ヒーローハラスメント」が開幕。地球を守るヒーローでありながら、書面で同意を得てからでないとバトルできなかったり、怪人をつい「お前」と呼んでしまって謝ったり、生きづらい時代で戦うヒーローを描く新感覚コメディだ。またおおのぎかずき「自販機」、竜丸「紫煙に吹かれて」という読み切り2本も掲載された。