落語「死神」をもとにつづる幼なじみの噺家同士のBL「深々と、死神語りて執着」

「深々と、死神語りて執着」(帯付き)

もづ九の単行本「深々と、死神語りて執着」が、本日11月10日に発売された。

「深々と、死神語りて執着」は落語の演目「死神」をモチーフに、落語家を目指す晶と、幼なじみの落語家・恭平の関係を描くボーイズラブ。病弱な晶は、昔から人の目を引き、芸の道も順調に進んでいく恭平に複雑な感情を抱いていた。恭平の真打昇進を知った日、「死神」の練習をしていた晶は体調が悪化し、気を失ってしまう。死神が枕元にいるような妙な気配を感じた晶が目を覚ますと、そこにいたのは恭平だった。しかし知り合いから、晶が失神したのと同じ晩に、恭平が倒れたという報せを受け……。一部書店では単行本購入者に特典を配布する。

双葉社のBL誌・comic marginalの公式Twitterではもづ九の直筆サインミニ色紙を抽選で3人にプレゼントするキャンペーンを実施している。応募期間は12月10日までで、詳細はcomic marginalの公式サイトで確認しよう。