「ヤマザキマリの世界」マンガ家・著述家・画家という3つのジャンルから活動を探る

「ヤマザキマリの世界」ビジュアル (c)東京造形大学

ヤマザキマリの展覧会「ヤマザキマリの世界」が、10月25日から11月26日まで東京・東京造形大学附属美術館、10月25日から11月18日まで東京・ZOKEIギャラリーにて開催される。

同展は、東京造形大学の客員教授でもあるヤマザキのインスピレーションの源泉がどこにあるのかを探る企画。「マンガ家」「著述家」「画家」という3つのジャンルからヤマザキの活動を振り返り、「テルマエ・ロマエ」や「プリニウス」、「オリンピア・キュクロス」などの原稿展示や、エッセイ「国境のない生き方」「ヴィオラ母さん」「ムスコ物語」などの紹介、山下達郎の肖像画など初公開となる油彩画などが披露される。

また特別展示として「リアーチェの戦士」の復元摸刻や、学生による二次創作も展示。さらに11月7日にはヤマザキによるギャラリートークも実施される。事前申込制となるため、参加方法は公式サイトにて確認を。