早見沙織&宮野真守も絶賛「はいからさん」梶裕貴演じる蘭丸の女装シーン公開

「劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」より、蘭丸の女装シーン。 (c)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会

大和和紀原作によるアニメ映画「劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」より、梶裕貴演じる紅緒の幼なじみ・蘭丸が女装したシーンの場面写真が到着した。

「はいからさんが通る」は大正時代の東京を舞台に、活発でおてんばな“はいからさん”こと花村紅緒と、許嫁である陸軍少尉・伊集院忍との波乱万丈な恋模様を描いた物語。公開された場面写真は、紅緒に思いを寄せる蘭丸が、花嫁修業のために少尉の住む西洋豪邸へ行った紅緒に会うため、メイドの蘭子に変装して侵入するシーン。歌舞伎の女形役者として活躍する蘭丸は、女性顔負けの美貌で伊集院家に侵入することに成功するが……。

また完成した作品を見た梶からのコメントも到着。映画について「兎にも角にも……紅緒さんが可愛らしく、少尉が格好良かったです! 原作の時点で既に魅力的なキャラクターたちではありますが、早見さんと宮野さんのお芝居によって、より生き生きとフィルムの中で輝いているように感じました」と語り、自身が演じた蘭丸については「凛々しくも可憐な彼が、とある事情により普段以上に可愛いらしく変身するシーンがあるので、そこが見どころのひとつなのかな、と思っています(笑)」と語っている。

さらに少尉役の宮野真守は「原作を読んで、どうなるのか楽しみだったのが蘭丸です。梶くんの演技は最高でした!」と梶の演技を絶賛。また紅緒役の早見沙織も「紅緒の台詞の後に蘭子の台詞があるシーンで『自分の声よりも女性の声で喋ってる!』って(笑)。女子よりも女子の声になっていました」と賞賛の言葉を述べた。

映画の前編「劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」は11月11日よりロードショー。後編は2018年に公開予定だ。

「劇場版 はいからさんが通る」

「劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」2017年11月11日(土)公開
「劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~」2018年公開

スタッフ

原作:大和和紀「はいからさんが通る」 講談社 KCDX デザート
監督(前編)・脚本:古橋一浩
監督(後編):加瀬充子
キャラクターデザイン:西位輝実
サブキャラクターデザイン・総作画監督:小池智史
背景デザイン・美術監督:秋山健太郎
色彩設計:辻田邦夫
撮影監督:荻原猛夫(グラフィニカ)
音響監督:若林和弘
音楽:大島ミチル
主題歌:「夢の果てまで」 早見沙織
アニメーション制作:日本アニメーション
製作:劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画

キャスト

花村紅緒:早見沙織
伊集院忍:宮野真守
青江冬星:櫻井孝宏
鬼島森吾:中井和哉
藤枝蘭丸:梶裕貴
北小路環:瀬戸麻沙美
花村少佐:石塚運昇
ばあや:鈴木れい子
牛五郎:三宅健太
吉次:伊藤静

※辻田の辻は1点しんにょうが正式表記。

(c)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会