「ベルばら」新作はロザリー編、アントワネット処刑後の激動する世界を描く

「ベルサイユのばら」の「エピソード9」扉ページ。(c)池田理代子プロダクション

本日10月20日に発売されたマーガレット22号(集英社)には、池田理代子「ベルサイユのばら」の読み切りシリーズの新作「エピソード9」が掲載されている。

「エピソード9」で展開されるのは、かつてオスカルの家に仕え、マリー・アントワネットの最期の世話係を務めたロザリーのエピソード。「ベルサイユのばら」本編では描かれなかった、アントワネットが処刑された後の激動の世界をロザリーの視点から描写しており、池田の「栄光のナポレオン-エロイカ」にもリンクする内容となっている。なお本エピソードは2号連続でマーガレットに掲載される。

このほか今号には、マーガレットと赤塚不二夫原作によるアニメ「おそ松さん」のコラボによるクリアファイルと原画ペーパーが付属。11月4日発売の次号マーガレット23号では、須賀千夏の新連載「彼氏サマにはあらがえない」が始動する。