少年は居場所を求めてイタリアへ、大正紀行物語「おおきくて窮屈なこの世界で。」1巻
あすかいくに「おおきくて窮屈なこの世界で。」の単行本1巻が、本日5月13日に発売された。
「おおきくて窮屈なこの世界で。」は大正時代に、日本からイタリアに渡った1人の少年の物語。大坂の船場に住んでいた少年・東上七星は、両親を亡くして以来、自分の感情をうまく表現できずにいた。ある日、彼はイタリアの軍人・アウトゥーロ中尉と出会い、海の向こうにある彼の国の話を聞いて、イタリアに憧れを抱く。そんな彼を歓迎するように、イタリアから一通の手紙が届いて……。同作はWebサイト・MAGKANで連載中。1巻をpixivコミックストアで購入した人には、特典として描き下ろしのデジタルイラストデータが進呈される。