池波正太郎×武村勇治「仕掛人 藤枝梅安」の江戸グルメを描くスピンオフが連載開始
池波正太郎原作による武村勇治の新連載「仕掛人 めし噺 ~藤枝梅安歳食記~」が、本日3月14日発売のコミック乱ツインズ4月号(リイド社)でスタートした。
同作は池波の小説を武村がコミカライズした「仕掛人 藤枝梅安」シリーズのグルメスピンオフ。主人公・藤枝梅安は鍼医を営み、その腕の良さから人気を集めていたが、連日大勢が訪れる患者の診察や、往診などで忙しい日々を送っていた。第1話「玉子そうめん/井筒」では、かつて治療した料亭の主人から、梅安がお礼の食事に招かれる。さまざまな医者も匙を投げたほどの大病を救われ、感謝しきりの主人が、梅安を豪勢な料理の数々でもてなすさまを描く。
なお篁千夏原作による叶精作「はんなり半次郎」が、次号で完結。巻頭カラーで登場する。