父の束縛から解放、殺しの才能を持つ少年が兄弟同士の殺し合いに巻き込まれる1巻
蔵人幸明が原作、榊原宗々がマンガを手がける「じゃあ、君の代わりに殺そうか?~プリクエル【前日譚】~」の1巻が、本日2月18日に発売された。
同作は榊原と蔵人によるサスペンス「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」に登場する熊狼愛繕(くまおかあいぜん)を主人公に据えたスピンオフ作品。ヤクザを生業とする家庭で育った愛繕は、組長である父親の許可や命令に従うだけの束縛された日々を繰り返していた。しかし中学校の入学式の日、父親から「お前には殺しの才能がある」と告げられ、突如自由に生きることを許可される。自分の意思を手に入れた愛繕は、父親が仕組んだ兄弟同士の殺し合いに巻き込まれながらも、自分なりの自由とはなにかを模索していく。どこでもヤングチャンピオン(秋田書店)で連載中だ。