舞台は弁当屋、お気楽美女×ヤクザの頭×忠犬ヤンキーの日常描く単行本1巻
山本カエル「ヤクザのおべんとう~ときどきヤンキーを添えて~」の1巻が、本日11月25日に発売された。
同作の主人公は、恋愛は受け身、勉強は適当、人生を気楽にやりすごしてきた22歳の美女・蕪木吹雪。破天荒な母の遺した弁当屋を継いだ吹雪は、店の借金を返済しながら、溺愛する弟・糸雨(シウ)とともにとりとめのない毎日を過ごしていた。ある日、吹雪の顔の良さを聞きつけた取り立て元のヤクザが店を訪れ、ある賭けを持ちかけてくる。その賭けとは「3日以内に弁当屋の売上金のみで、先月の未納分と今月の借金をキッチリ用意できたら残りの借金は全額チャラにする。返済できなければソープランドで働いてもらう」というものだった。幼い糸雨の居場所を守るため、幼馴染のヤンキーである理久の助けを借りながら一生懸命弁当を売る吹雪だったが、すべてが上手くいくわけもなく……。大人の余裕を醸し出すヤクザと忠犬のようなヤンキーに振り回される吹雪の日常が描かれていく。Cookie(集英社)にて連載中だ。
さらに1巻の発売を記念して、ヤクザの組の代紋がデザインされたお猪口を抽選で50人にプレゼント。希望者は単行本1巻帯と明日11月26日発売のCookie2022年1月号のそれぞれに付属している応募券いずれか1枚をハガキに貼り、必要事項を記入して2022年1月31日までに応募しよう。